INTRODUCTION

アジアで賛否両論!!驚愕のサスペンス・スリラー、遂に日本解禁!!!

サスペンス・スリラー作品はこれまで数多く製作されているが、そのルーツであるアルフレッド・ヒッチコックの異色スリラー映画『間違えられた男』(56)や『サイコ』(60)では、観客に恐怖を体感させ、また日常の誰にでも起こり得るかもしれない人間の深層心理に関わる恐怖を描き、新たなジャンルを確立させた。また近年では『羊たちの沈黙』(91)や『セブン』(95)など、人間の表と裏を巧妙に描き出し観客に恐怖と衝撃を与えた。そんな中、"東洋のハリウッド"と呼ばれる香港映画から新たなサスペンス・スリラーが誕生した。

イメージ『殺人犯』は、観客が主人公同様に"犯人は主人公=自分自身ではないか?"と疑うしかない状況を作りあげ、そして全てが解明されていくうちに予想外の真実に直面し、未だかつてない驚愕のクライマックスを描いた作品である。

オープニングシーンの血まみれの男の姿から始まり、主人公の精神の混乱がMAXに達した時に明らかになる事件の本質。観客をも混乱させるこの心理的な展開は、新しいサスペンス・スリラー作品を誕生させ、2009年夏、香港およびアジア各国で上映されると、その内容があまりにも衝撃的だったことで、賛否両論の物議を醸すこととなった。そして中国本土においての上映では、なんと題名およびエンディングまでもが差し替えられることとなった。

主演は、香港芸能界で「四天王」の1人として長年に渡って活躍し、2006年『父子』で台湾金馬奨最優秀主演男優賞を受賞した人気トップスターのアーロン・クォック。アイドルから脱皮して、本作品では鬼気迫る演技を見せている。また妻役には『ビバ!監督人生!!』で08年台北映画祭最優秀女優賞を受賞している台湾の知性派女優チャン・チュンニン、『エグザイル/絆』(06)のチョン・シウファイ、『新宿インシデント』(09)のチン・カーロッ、'70年代にアクションスターとして人気だったチェン・クアンタイ、香港の天才子役タン・チュンヤッといった、個性派スターたちが脇を固めている。

イメージ製作総指揮は『グリーン・デスティニー』(00)、『英雄HERO』(02)と世界的なヒット作を手がけたアジアを代表するプロデューサーのビル・コン。彼がアン・リー監督と組んだ『ラスト、コーション』(07)のスタッフから発掘した驚異の新人、ロイ・チョウが本作品で衝撃的な監督デビューを飾った。また脚本を『言えない秘密』(07)のトー・チーロン、撮影をホウ・シャオシェン作品を数多く手がけている『空気人形』(09)のリー・ピンビン、美術を『傷だらけの男たち』(06)のマン・リムチュン、編集を『新宿インシデント』(09)のチョン・カーファイ、そして音楽を『ハンニバル・ライジング』(07)や『花様年華』(00)など世界で活躍する日本の作曲家・梅林茂が手がけ、アジアを代表する豪華スタッフが集結している。

なお、香港のアカデミー賞である第29回香港電影金像奨二部門(主演男優賞、新人監督賞)にノミネートされている。

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